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奈良県産の梅で、梅ジャム [奈良の農産物]

こんにちは、萬里也(まりや)です。
奈良で生活するようになって、「東京に比べて野菜が安いな!」と感じています。
推測ですが、流通の関係で奈良産等地場野菜が手に入るからなのだと思います。
近くのスーパーマーケットでも野菜は買いますが、月に数回は「五ふしの草」という奈良の小規模農家の組合の協働出荷所へ買いに行きます。
毎月最終日曜日9〜14時JR奈良駅前広場(旧駅舎前)で「奈良オーガニックマーケット-子どもたちに残すもの」を開催していらっしゃるグループです。
農家の若い方たちを少しでも応援したいです。
【参考】
五ふしの草ホームページ、
http://itsufushi.com/
奈良オーガニックマーケット。日時はご確認の上、お出でください
http://itsufushi.com/nara-organic-market/

出荷所に「青梅」が出ていたので、一袋購入しました。
白加賀梅という品種です。
梅の実.JPG

実は、梅ジャムが大好きなので、今年は自分で作ることにしました。
ネットで作り方を調べたところ、色々な方法がありますね。
自分にしっくりくるやり方をベースに、アレンジして作りました。
好みは酸味があって、甘味は自然だけれどパンチがあり、濾さずに梅の一部が残るもの。
梅の種をしゃぶるのが好きなので(笑)、種付きです。
単に、種を取る手間を省いたともいえる・・・
梅ジャム.JPG

写真、右側が種付き
左側は種なしです。
好みの梅ジャムができました。

蛇足ですが、申年の梅は縁起が良いとのことで「申梅(さるうめ)」と言って珍重されるそうです。
平安時代、村上天皇が疫病を梅によって克服したのが申年なんですって。

【覚書】
①奈良県産の梅と2キロと北海道産のてん菜糖を500グラム
(梅と砂糖は同量にする説明が多かったのですが、私はこの位の砂糖で十分)
(本当はハチミツで作りたかったのですが気に入ったものが手に入りませんでした。特に青梅の時期はハチミツが品薄になるように感じましたので、来年は早目に購入したいものです)
②洗って追熟させた黄色い梅のヘタを取る
③梅をホーロー鍋に入れて、水から50度位になるまで茹で、火を止めて、蓋をして、しばらく置いたら湯を捨てる。これを4回ほど繰り返して、灰汁を抜きながら、梅を柔らかくする。
④湯を切った梅をホーロー鍋に戻し、砂糖の3分の2をまぶして、少し水が出るまで置く。
⑤弱火にして、木べらで焦がさないようかつかき混ぜながら煮る。実はつぶしていく。
⑥実の原型がなくなってきたら残りの砂糖を入れ、とろみがつくまでかき混ぜながら煮る。
⑦火を止めたら、熱いうちに煮沸消毒した瓶に詰める。
⑧冷めたら冷蔵庫へ保存
⑨大事に食べる(笑)

では、また!
by奈良移住者 萬里也(まりや)
*記事転載は出典とURLの記載をお願いします。
[ぴかぴか(新しい)]「奈良移住者の徒然帳 写真館」もよろしく[ぴかぴか(新しい)]
 http://nara-ijyusya-shashin.blog.so-net.ne.jp/

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